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2)規格
主な日本のヘルメットの規格は、次のとおりである。
■SG規格PSCマーク・SG規格PSCマーク(125cc以下)
これは、ヘルメットの安全性を証明する規格ではなく、単にバイク用のヘルメットであることを証明するものである。日本国内では、このSG規格に認定されていないと、バイク用ヘルメットとしての販売は認められない。ただし、国家公安委員会によって推奨されているが、強制ではない。
■JIS(日本工業規格)
日本工業規格におけるヘルメットに関しての規格は、「乗車用安全帽」についての規格が設けられている。現在適用されているJIS2000は、過去に制定されたJIS規格のB種、C種を統合したものであり、安全性の面で最も信頼できるとされている。こちらも国家公安委員会によって推奨はされているが、強制ではない。しかしJIS2000(125cc以下)については、125ccを超える排気量のバイクで使用し、事故が発生した場合、法的な保護は受けられない可能性がある。
■SNELL規格
国際的な規格であり、日本での法的な効力はない。しかし、その安全基準は5年ごとに改正されており、安全性の高さでは信頼を得ている。一方、その規格にパスするには、現時点のSNELL規格よりさらに厳しい基準に達したヘルメットを製造しなければならないことになる。SNELL規格は、1957年に設立された「スネル財団」が定めたものである。レーサーだったビート・スネル氏が、レース中に起こした事故で、ヘルメットを被っていたにもかかわらずその機能を果たさず死亡したことから、財団が設立された。誰にでもヘルメットの安全性を判断できるようにと規格を定めたのが、その始まりである。
■アライ規格
株式会社アライヘルメットが独自に設けた規格。SNELL規格よりきびしく設定されている。
参考文献 「バイク・メンテナンス大百科」CBSソニー出版

